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従業員満足度を上げるオフィスコンビニの選び方|失敗しない6つのポイント

最近、会社で働く人たちの間で、いつでも好きなときに、お弁当や飲み物を買えるオフィスコンビニが人気です。
オフィスコンビニは誰にとっても便利で、さらに福利厚生施策としても有効だと聞くと、「ではわが社も導入を…」とお考えの企業担当者の方もいらっしゃるでしょう。
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オフィスコンビニは福利厚生?オフィスに「ちょうどいい」支援のかたち
でも、いざ導入を考えると、こんな疑問が出てきませんか?
「どのサービスを選べばいいの?」
「何を基準に決めればいいの?」
実は、オフィスコンビニの導入がうまくいくかどうかは、選び方で決まります。 なんとなく良さそうなサービスを選んでしまうと、思うように使われなかったり、予想以上にお金がかかってしまったりすることも。
この記事では、オフィスコンビニを選ぶときに大切な6つのポイントを、わかりやすくご紹介します。
あなたの会社にぴったりのサービスを見つけてください。
オフィスコンビニの主な種類
置き菓子系
専用のボックスや棚にお菓子や軽食を補充し、社員がセルフサービスで購入するタイプ。省スペースで設置でき、自席や休憩スペースでも手軽に利用可能です。
冷蔵庫系(冷蔵設備型)
冷蔵庫や冷凍庫を設置し、惣菜・弁当・飲料・サラダなどのチルドやフローズン商品を提供するタイプ。栄養バランスや健康志向に配慮したメニュー展開も多いです。
総合型(コンビニ店型・ミニコンビニ型)
通常のコンビニを小型にしたタイプ。規模や設置スペースに応じた品揃えが可能です。
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オフィスコンビニ選びの重要ポイント6つ
多くの会社が重視している選び方を、重要度順にご紹介します。
| 順位 | 選び方のポイント | 検討項目 |
| 1位 | 商品の種類とカスタマイズ | 従業員が欲しい商品があるかどうか |
| 2位 | 支払い方法の便利さ | 手軽に支払いできるかどうか |
| 3位 | サービスの融通がきくか | 会社の規模や特徴に合わせられるか |
| 4位 | 費用の安さ | 予算内で運営できるかどうか |
| 5位 | 設置の簡単さ | 場所を取らずに設置できるか |
| 6位 | 契約条件 | 解約の柔軟性(または契約解除条件の確認) |
1位 商品ラインナップ・カスタマイズ
従業員が「買いたい」と思う商品が揃っているかどうかが、利用率を左右する最も重要なポイントです。
どんなに安くても、魅力的な商品がなければ使われません。
軽食や飲み物はもちろん、健康志向の従業員が多い会社ならサラダや健康食品を充実させるなど、従業員のニーズに合わせて商品を選んでくれる柔軟なカスタマイズ性があるかを確認しましょう。
日用品(マスクや文房具など)があると、さらに便利です。
2位 決済方法の利便性
今の時代、支払いの手軽さは利用頻度に直結します。
クレジットカードをはじめ、PayPay、SuicaなどのQRコード、デビットカード等主要なキャッシュレス決済に対応しているかどうかは必須の確認ポイントです。
一方で、現金派の人もいるため、現金でも支払えるサービスが理想的です。
さらに、勤怠管理システムや給与計算システムと連携できるかも確認しましょう。
給与から自動的に天引きされる支払い方法があれば、さらに便利でしょう。
複数の支払い方法に対応していることで、全従業員が利用しやすくなります。
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3位 サービス内容の柔軟性
会社の規模や働き方はそれぞれ違うため、画一的なサービスではなく、各社に合わせて調整してくれるかが大切です。
会社の規模にあわせて異なるプランが用意されているか、規模が変わったときに柔軟に対応してくれるか、期間の融通がきくかも確認しておきたいポイントです。
4位 設置・運営コスト
最初に必要な設備導入費だけでなく、毎月の基本料金、商品の補充費用、メンテナンス費用なども含めた全体の費用で比較することが大切です。
従業員の利用量によって費用が変わるのか、毎月定額なのかも確認ポイントです。
契約前に費用の詳細をしっかり確認し、予算内で運営できるかを慎重に検討しましょう。

5位 設置スペース・設置しやすさ
限られたオフィススペースを有効活用するためには、必要なスペースがどれくらいかを確認しましょう。
大掛かりな工事が不要で、既存のオフィス環境を大きく変えずに導入できるサービスが理想的です。
電源やコンセントの確保が必要か、給湯室や休憩室など、どのような場所に設置できるのかも確認しておきましょう。
6位 契約・解約条件
導入後に「思っていたのと違った」となった場合のことも考えておきましょう。
最低利用期間や、解約時のペナルティ、設備の撤去費用など、契約終了時の条件を事前に確認しておくことが大切です。
お試し期間があるサービスなら、本格導入前に従業員の反応を見ることができて安心です。
導入にあたっての注意点
オフィスコンビニ導入を成功させるには、事前の準備が欠かせません。
1. 従業員にアンケートを取る
オフィスコンビニの成功は、従業員のニーズとサービス内容がどれだけ合っているかで決まります。
導入前に簡単なアンケートを実施し、「買いたい商品の種類」「希望する支払い方法」「利用したい時間帯」などを直接聞いてみましょう。
今の昼食の取り方や、オフィスコンビニに期待することなども聞くと、本当に必要とされるサービスが見えてきます。

2. 設置場所をよく考える
設置場所は利用率を大きく左右します。
多くの従業員が通る場所かどうか、アクセスの良さを確認しましょう。
また、必要な電源が確保できるか、食品保管に適した環境か、利用時の安全性はどうかなど、さまざまな角度から検討が必要です。
実際にその場所で従業員がどのように利用するかを想像してみることも大切です。
担当業者が商品を補充しやすい動線を確保できるかも考慮しましょう。
3. 契約内容をしっかり確認する
契約書の内容は隅々まで確認し、わからないことは事前に解決しておきましょう。
商品の補充頻度、在庫切れ時の対応、機器の故障時の責任分担など、運営に関わる重要なことは曖昧にせず、はっきりさせておくことが大切です。
契約を締結する前に、複数人で契約書を読み、ひっかかるところは細かな点でもすべてピックアップして、提供業者に質問することも必要です。

オフィスコンビニ-導入を成功させるには
最終的に重要なのは、「1人でも多くの従業員が本当に喜んで利用するサービス」を選ぶことです。
そのためには、導入前の丁寧なニーズ調査と、導入後の定期的な満足度確認が欠かせません。
オフィスコンビニは設置して終わりではなく、継続的に改善していくことで、本当に使いやすいコンビニとなります。従業員からの意見を定期的に聞いて、商品の見直しや新しいサービスの追加を検討することで、長期的な満足度を維持できるでしょう。
あなたの会社にとって最適なオフィスコンビニを見つけて、従業員が喜んで使える環境を整えることで、働きやすさにつながります。

スマートマルシェのオフィスコンビニには、こんな特徴があります。
- 導入実績1000例
- 人員規模とロケーション毎にコーディネート可
- 設置月額無料
- キャッシュレス決済
- 全て自社運営
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