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【日常に寄り添う共用部の活用】オフィスやマンション、教育現場でも広がるオフィスコンビニ

共用スペースに求められる新しい役割
オフィス、マンション、学校、病院、ホテルなど、さまざまな施設には「共用スペース」が存在します。
しかし、その多くは会議前の待機場所や単なる通路など、一時的な通過点としてのみ使われ、十分に活用されていないケースも。
実はこれって、もったいないことかもしれません。
そのようなスペースに、オフィスコンビニ(無人コンビニ・無人売店など)を導入することで、通過点だった場所を「人が立ち寄る場所」へと変えることができるんです。
施設全体の利便性を高める手段の一つとして、「オフィスコンビニ」が注目されています。
オフィス・ホテルを中心に広がる導入事例

オフィスでの導入事例
オフィスコンビニの導入は、その名の通り、企業のオフィスを中心に拡大しています。
わたしたちエムピーアイが提供する『スマートマルシェ』も、導入先はオフィスが最も多く、全体の約8割を占めています。
設置場所は「執務室内」と「リフレッシュルーム」がほぼ半々の割合となっています。
ホテルでの導入事例
また、ホテルへの導入事例もあります。
宿泊者だけでなく、館内スタッフにも利用されており、24時間稼働できる無人販売は時間に縛られないサービス提供を可能にします。
このように、オフィスコンビニは「時間」「手間」「場所」の制約を越え、設置場所の利便性を高めることに一役買っています。
居住施設・教育現場でも進む“共用部活用”

オフィス以外の事例としましては、マンションや大学・専門学校などへの導入もあります。
マンションでの導入事例
マンションや共同住宅でのオフィスコンビニは、オフィスとは異なる品ぞろえが特徴です。
定番の食品・飲料に加えて、お子さま向けの駄菓子や箱アイスが人気商品となっています。
この他、「乾電池」「LED電球」「慶弔袋」「DIY用工具」など、日常生活に役立つアイテムがあるのもマンションという設置場所ならではです。
教育現場での導入事例
一方、学校や大学など教育現場でのオフィスコンビニは、「コピー用紙(ばら売り)」「文房具」「衛生用品」など、授業や部活動に必要なアイテムを販売しています。
学内で必要なものをすぐに手に入れられる利便性が、学生の皆さんから高く評価されています。
このように、設置場所の特性に合わせたラインナップとすることで、利用者の満足につなげています。
オフィスコンビニが生み出す3つの価値
1. 利便性の向上
共用部に食品・飲料・日用品を備えることで、社員・住民・学生・利用者が「外出せずに買える」環境を実現できます。
24時間稼働できる点は、夜勤・残業・深夜滞在の多い施設でも、メリットが大きいでしょう。
2. スペースの有効活用
遊休スペースやロビー、廊下の一角などを活用した事例もあります。
『スマートマルシェ』は、標準のラック(幅540mm×奥行500mm×高1170mm)が置けるスペースで、電源が供給できれば導入可能です。
特別な改装を必要とせず、収益性と利便性を両立できる点が評価されています。
3. 導入側の運用負担が少ない
商品の補充・陳列・在庫管理などはすべてお任せのため、設置された企業様が運用を担う必要はありません。
この仕組みにより、ご負担なく導入できる福利厚生サービスとして多くの企業様に受け入れられています。
まとめ
共用空間に新たな価値を付加
もし、オフィスやマンションで「このスペースにちょっとした売店があればいいのに…」や「もっと近くにコンビニが欲しい」などの声が聞かれたら、オフィスコンビニを取り入れて、空いている空間を便利で快適な場所に生まれ変わらせてみませんか。
オフィスコンビニは、利用者にとっては「身近な便利さ」、管理者にとっては「遊休スペースの有効活用」と「負担の少ない運用」を実現する、双方にとって嬉しい仕組みです。
さらに、この仕組みを通じて利用者の満足度やロイヤリティを高める効果も期待できます。

スマートマルシェは、キャッシュレスのオフィスコンビニ設置実績1,000件以上。
「導入できるか知りたい」「費用はどのくらい?」など、疑問に思ったら、まずはお気軽にご相談ください。

