Smart Marcheトピックス詳細
採用力強化の鍵は「福利厚生」就活者がチェックする3つのポイントとトレンド解説

最近、就職する企業を決める条件として、「心も体も元気に働けるか」を大事にする人が増えています。
実際のデータとして、学生が企業選びにおいて「福利厚生が整っている」ことを重視する人は44.3%、「給与の高さ」39.8%を超えていることがわかりました。
また、企業選びで一番重視していることは?という質問の回答でも、最も多かったのが「福利厚生が整っている」(18.3%)でした。
(参照元 大和ライフネクスト 2025年卒・Z世代の就活トレンド 学生400人を調査「社員寮」に関する学生の意見とは?- 企業選びで重視することの1位は「福利厚生が整っている」)
このように、福利厚生は就活生の企業選びにおいて、今や給与と同等、あるいはそれ以上に注目される要素になっています。
この記事では、2026年の最新トレンドをふまえて、福利厚生人気の制度やちょっと変わった面白い制度をご紹介します。
生活を助けてくれる「定番の人気の制度」
まずは、多くの人が「これがあって助かった!」と感じる人気の制度5つです。
病院代のサポート(医療保険)
会社が健康診断の代金を出してくれたり、人間ドックの費用を一部負担してくれたりします。
休みが取りやすい(休暇制度)
法律で決まっているお休みのほかに、自分の誕生日や、リフレッシュするための特別な休みをくれる会社が増えています。
子育て・介護の応援(家族サポート)
子供が生まれたときに休めたり、短い時間だけ働けるようにしたりする制度です。
今の時代、とても大切にされています。
家賃の補助(住宅手当)
家賃の一部を会社が払ってくれる制度です。生活費の中で家賃は大きな出費なので、一番人気があるメニューです。
スキルアップの応援(勉強サポート)
仕事に役立つ資格を取るための受験料や、勉強するための本代を会社が出してくれる仕組みです。
「えっ、そんなのもあるの?」面白い福利厚生制度

最近は、社員の必要に寄り添ったユニークな制度を取り入れる会社も増えています。
| 制度の名前 | 内容 | 企業名 |
| 失恋休暇 | 失恋して落ち込んだときに、心を休めるためにお休みが取れます。 | チカラコーポレーション(美容室運営、兵庫県拠点):失恋時に年齢に応じて1〜3日間の有給休暇を付与。 |
| サイコロ給 | サイコロを振って、出た目によってお給料が少し増える遊び心のある制度です。 | 株式会社カヤック:毎月サイコロを振って基本給の1〜6%をボーナス加算。 |
| 推しメン休暇 | 好きなアイドルやキャラクターのイベントがある日に、公式にお休みできます。 | 株式会社ジークレスト:推しの誕生日やイベント参加で休暇取得可能、お祝い金付きの場合あり。 |
| エフ休 | 女性特有の体調不良のとき、周りに詳しい理由を言わなくても取れる特別なお休みです。 | 株式会社サイバーエージェント:女性特有の体調不良(生理、更年期、不妊治療など)で月1回取得可能な有給休暇 |
| シエスタ(お昼寝) | お昼休みを長めにとって、お昼寝やリフレッシュができる制度です。 | GMOインターネットグループ:昼休みに30分までの仮眠スペース「GMOシエスタ」を提供。三菱地所:仮眠室を導入し、生産性向上効果を検証中。 |
| ゴーホーム制度 | 実家に帰省するときの電車代や飛行機代を会社が助けてくれます。 | ChatWork株式会社:実家帰省時に2回1万4千円(単身赴任時は倍額)を補助。 |
※2026年1月時点
福利厚生2026年のトレンドーここをチェック!
今の就活生は、以下のポイントに注目し企業選びをしています。
- 心と体の健康: ストレスなく働ける工夫があるか。
- 自由な働き方: 時間や場所を柔軟に選べるか。
- 暮らしのサポート: 家賃や生活費を助けてくれる仕組みがあるか。
あなたの会社の福利厚生はどうなっていますか?
就活生は福利厚生が充実している会社をどう探しているか
福利厚生が充実しているかどうかを判断する際、就活生は次のようなポイントを意識して企業情報を確認しています。
1. 求人サイトでは「検索条件」に注目している
就活生は、求人サイト(リクナビ、マイナビ、Wantedlyなど)で企業を探す際、あらかじめ福利厚生に関わる条件を検索に組み込んでいます。
「家賃補助あり」「住宅手当あり」
生活に直結する制度のため、ある場合は求人票で明確に打ち出されているかを確認されています。
「年間休日120日以上」
休日数は働きやすさを測る基本的な指標として見られています。
「くるみん認定」「えるぼし認定」
くるみん認定は、「次世代育成支援対策推進法」に基づいた、仕事と育児の両立支援に積極的に取り組んでいる企業が受けられる認定。
えるぼし認定は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、女性が能力を発揮しやすい環境を整えている企業が受けられる認定です。
こういった認定がある企業は、子育て支援や多様な働き方に配慮している会社として評価されやすい傾向があります。
2. 企業ホームページの「採用ページ」を細かく見ている
求人サイトの情報だけで判断せず、就活生は企業の公式サイトにも目を通しています。
- 「福利厚生」「ベネフィット」ページでは、制度の種類だけでなく、内容の具体性や独自性がチェックされています。
- 社員インタビューに目を向け、「育休取得の実例」や「住宅手当を利用している話」などが紹介されていれば、制度が実際に活用されているかどうかの判断材料になります。
3. 「健康経営優良法人」の認定有無を確認している
就活生の中には、「健康経営優良法人」という国の認定制度を一つの目安としている人もいます。
この認定を受けている企業は、医療費補助やメンタルヘルス対策など、健康面の福利厚生が整っている企業として安心感を持たれやすい傾向があります。
福利厚生は「企業のメッセージ」

福利厚生の内容をくわしく見ていくと、その企業が社員に対して何を期待し、何を大切にしているかという「メッセージ」が見えてきます。
2026年、価値観が多様化した採用市場において、求職者は単なる「条件」ではなく、制度の裏側にある「自らを大切に思ってくれる姿勢」を鋭く見極めています。
自社ならではの独自性を持った福利厚生制度は、優秀な人材を引き寄せるだけでなく、今いる社員のエンゲージメントを最大化させるための「強力な経営戦略」となるはずです。
人気の企業は、その企業ならではの福利厚生制度を打ち出しています。
みなさんの会社の食の福利厚生に「オフィスコンビニ」を加えてみませんか?
詳しい情報やご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

